よい土づくりは基本の基本

豊田農園では化学系の肥料は一切使いません。以下のような自然界に存在するものを調達し、肥料にしています。また、土を健全化するために撒くものもあります。微生物が有機物を分解して得られる土中の栄養素を使い、稲などの植物が自分で体力をつけて成長するという本来の姿が、一番重要と考えているからです。

田んぼに使用する主なもの
  • 主に米ぬか、おから、くず米などの有機物を納豆菌で発酵熟成させたぼかしをつくり、10アールあたり120kg散布。
  • くず大豆を10アールあたり70kg散布
  • グアノを10アールあたり40kg散布
  • 刈取り時にコンバインから出た粉砕ワラをまんべんなく散布
  • 刈取り後にカキの貝殻の粉末を10アールあたり120kg散布

安全+環境にやさしい

土づくりのために使用する資材は、安全であることはもちろん、環境負荷が少ないことを優先に選択し使用しています。有機物でも、その由来物の安全性に疑問のあるものや、周辺地域の迷惑になるようなもの、付加価値米を狙った高級食材などは使用しません。また、いくら安全でも肥料をつくり出すために大量のエネルギーを消費したり、多くの副次物が発生していては本末転倒になってしまいますので、そういったものもほとんど使用しません。この実践のために豊田農園では、周辺地域の食品生産者様等と協力し、農業的に価値のある残材等を有効利用するプログラムを組むと共に、農園内で稲の栽培やお米の販売までに発生した有機廃棄物も、残さず利用しています。