種もみの準備

もみに付いている不要な部分や小さなもみなどを取り除きます。有機栽培の成育の良い稲からとったもみですが、それを比重1.17の塩水に入れることで、よく詰まった重いもみだけを選別し、種もみとして使用します。

稲の病気の原因菌などを取り除くために、60度のお湯に10分程度漬ける方法で消毒を行います。手順さえ誤らなければ化学薬剤以上の効果があります。

その後15日間水に浸すことで、種もみは目を覚まして発芽可能な状態になります。

もみ蒔きと育苗

培土をつくり、調整した肥料を仕込んだ育苗箱を準備します。

そこに播種機を使って40〜60gのもみを蒔き4週間ほど育てます。もみを薄蒔きにすることで、田植後の雑草防除のための深水管理に堪えられる、生命力の強い4〜5葉苗になるまで育てることができます。

万が一の長期低温や寒の戻りに対応できるよう、ハウスの下でプール育苗を行っています。