2019年の稲刈りの風景

あの震災から、はや9年。

風評被害に苦しむ被災地、南相馬は、復興からはほど遠い状態です。

そんな中、壊滅的となった南相馬の米作りの復興と産業の発展のために少しでもお役に立てればと、豊田農園を中心にして若い世代の仲間が集い、新たな挑戦を始めています。

挑戦の第一歩、それは多くの方に関心をもってもらうこと

南相馬の将来に向けた挑戦の第一歩として、私たちは酒米を作ることを始めました。

一昨年、初めて酒米を栽培しましたが、納得のいく米の品質にいたらず、残念ながら日本酒を仕込むことを見送りました。

昨年、再度のチャレンジで、納得のいく酒米の品質に達しました。

そして今年2020年。とうとうその日本酒の試作品ができあがってきます!

さらに多くの方にご賛同いただきたいのです

このプロジェクトは、豊田農園お米のおいしさに感動してファンになっていただいた皆さんが発案し、さまざまな作業を手分けしながら立ち上げました。

日本酒は、隣町の浪江町で酒造りを営んでいた鈴木酒造さん(被災し、現在は山形県長井市の酒蔵で生産を再開。近い将来再び浪江町に帰還すべく頑張っておられます)にお願いして、仕込んでいただきました。

お酒のラベルは、日本を代表する高級和菓子店のパッケージを手がけるデザイナーさん、お酒の名前は相馬家第34代の相馬行胤氏により名付けられました。

また、PRやマーケティングについてもプロボノの仲間たちが協力しています。

一人でも多くの方と一緒に、苗を植え、収穫し、できたお米やお酒を味わい、未来を語り合う場をつくりたい。それが私たちの目指す一歩先の未来です。